②CADを扱うスキルがどんなものかを知る
この章では第一章でCADがどんなモノなのかを
理解していただいた後の次のステップとして
CADスキル・・・CADを扱うスキルがどういった
スキルなのか・・そのスキルの位置づけを
お伝えしていきたいと思います。
第1章の中でもCADスキルについて少し
お話はしてみたと思いますが、ここではもっと多面的な
視点でお伝えしていこうと思います。
まずはこのCADスキルをもう少し分けて考えていくと
・PC操作スキル
・CAD作図操作スキル
・技術図面理解スキル
この3つに大きく分かれると思います。
まず【PC操作スキル】については、
キーボード入力ができる。
マウス操作ができる。
エクスプローラー操作が理解できている。
などになります。
一般的にインターネットができたり、表計算ソフトが
扱える人はこれをすでにクリアしていると思います。
次に【CAD作図操作スキル】ですが、
CADを覚える上ではこのスキル習得がメイン・・・
一番大切になってきます。
具体的には
スケールや用紙などの大きさを理解している
コマンド操作やCAD特有の属性などを理解している
といったところです。
最後に【技術図面理解スキル】ですが
これは覚えるCAD、扱う仕事分野によって変わると思いますが
作図する上で必要となる
最低限の技術的な知識のことです。
建築なら建築設計の・・・設備なら設備設計の・・といった具合です。
3っの分野のスキルが組み合わさったモノ
まずはCADスキルには
この大きく3っの分野のスキルが組み合わさったモノ
だとイメージしておきましょう。
・PC操作スキル
・CAD作図操作スキル
・技術図面理解スキル
そしてこの3つのスキルをバランス良く習得・向上することで
CADを使いこなしていくことが可能になります。
では
次の章ではこの3つのスキルを習得しやすくするなる為に
【③スキル習得に役たつイメージトレーニングをする】
へ進んでいきましょう。
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