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縮尺と用紙の知識

kihonn

ここでは必須の基礎知識・・イメージのお話として

縮尺と用紙についてお伝えしていきたいと思います。

どちらもアナログ的な感覚でモノのサイズが

測りづらいCADの画面では大きさを知る為の必要な知識となります。

まずは用紙からですが一般的に製図として考えられている用紙の

大きさはA列サイズにになります。

種類としては

A0 841×1189
A1 594×841
A2 420×594
A3 297×420
A4 210×297

などがあります。

もちろん上記に類さない用紙サイズ大判ものだったりB列なども

あると思いますが

まずは用紙のサイズをイメージとして意識しておくことが

大切です。

またその用紙サイズとともに余白・・用紙の4辺にある程度

隙間を空けるのが通常なのでこの余白もイメージとしてもっておくと

良いと思います。

次に縮尺ですが、こちらは身近なものでいきますと

プラモデルなんかにある縮尺・・スケールと同じ感覚になります。

車のプラモデルなどでは実物の1/25スケールみたいな表記で

実物との大きさを表すと思いますが技術的な図面も同じく

実際のモノからある程度縮小したサイズ・・・縮尺で表現されます。

ポイント1枚の図面の中にいくつの縮尺が存在しているのか

というイメージが大切です。

例えばA1サイズの図面に1/100と1/25の縮尺が設定されているなど・・です

なぜ縮尺を意識しないと・・・イメージに持っておかないといけないかと

いいますと

CAD画面での見た目では全く実物の大きさが予想できないので

かならず作業中にサイズを計測したり・・寸法として表記しないといけない

のでここで縮尺を間違っていると図面自体が間違ってしまう可能性・・・

危険があるからです。

用紙のサイズと縮尺まずはこのイメージを持っていますと

実際のCADを覚える段階も比較的すんなり入りこめると思います。

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