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CADと画像
ここではCADと画像の関係について
お話をしていこうと思います。
まず言葉として知っておくと便利なのは
ラスタデータとベクトルデータ
の意味と違いを知っておくと
ぐっとCADと画像の関係性を理解しやすくなると思います。
ラスタとは広い意味で画像データを意味する
ものだと思ってもらえればと思います。
例えば、デジカメのデータ(JPEGなど)もそうですし
スキャナーのデータ(TIFFなど)などもラスターデータといえます。
次にベクトルデータは広い意味でCADで作成したデータ
だと思って頂ければと思います。
別の視点では座標を持っているデータ
もしくは線などのデータともいえます。
この二つ・・・ラスタとベクトルのデータは
データの形式も違いますしそれぞれ特徴もあります。
まずは知識としてこの二つは別のデータ形式で
特徴も異なる・・・ことを知っておくことが大切です。
それぞれのCADで扱う時の特徴を挙げてみると
ラスタデータ・・・画像なので縮尺は持っていない
(一般のデータ形式として)
が紙図面をスキャナーなどから二次活用ができる。
CAD的な編集は不向きな部分もある。
ベクトルデータ・・座標を持っているので距離や面積などを簡単に出せる
また流用しながの図面作成が可能
画像のようなアバウトさがない為、
イメージ図(絵や漫画のような)などの
作成はやや不向き
ざっとご紹介すると上記のようなお話になります。
知識整理とCAD操作を覚える前に
イメージとしてもっておきましょう!
異なる特徴を持っていることを知って
活用することを考えましょう
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