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別のことを考えながらやれることが大切
さてここでは、CADスキルを習得するコツとして
きゃどすけがお伝えしていこうと思います。
ここでお伝えするコツは【操作は二次的なもの】についてです。
どんなお話・・・コツなのかと言いますと実際のCADでの作図作業では
技術的なことを考えつつ作図していくといったことになります。
CADオペレータなどは作図だけに集中してやることも可能だとは
思いますが、実際には多かれ少なかれ技術的なことが
つきまといます。
ここでイメージとしてもってくと楽なのが、
CADでの図面を書くアプローチと技術的に図面を書くアプローチは
必ずしも一致した操作とはならないことです。
CAD自体を知らない方などは、最初のイメージとして
CADが使える＝技術的な知識があり、図面が書けると思いがちですが
実は違います。たとえCADが使えても技術的な作図ができるとはいえません。
そこでポイントとなるのは
両者、CADが使えることと技術的なことがわかることを
分けて考えると上手くいきやすいです。
もともとCADオペレータなる職種があるのはこういったこと
をスムーズに行うためにあると思っています。
なのでCADを覚えること＝技術的なことを覚えることとはなりません
技術的なことを知らない人がCADを覚えるのは案外スムーズにいきますが
技術的なことを知っている方は、普段のその豊富な技術的知識が
邪魔をしてCADを覚えるのが苦手っといったことがよくあります。
そんな方はぜひ一度技術的なことを一旦整理してから
CADの操作にはいることをオススメします。
二度手間で時間がかかるイメージをもつ人もいますが
実際は技術的な問題の整理が終わってから、作図だけに
集中して行えるので効率はあがると思います。
ぜひ普段の作業にこのイメージのコツを活かされてください。
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